ブログをお読み頂き、ありがとうございます。
肌寒い季節になってきましたね。
今回は夾竹桃(キョウチクトウ)と言う樹木を紹介しようと思います。
6月から9月頃に白や赤の美しい花が咲き、工場や高速道路等の周辺で良く見かける、
防風防煙林として使われる事の多い木ですね。
運転中はあまり余所見は出来ませんが、
気付かれてる方もいらしゃるのではないでしょうか?
当初、原爆で75年間草木も生えないといわれた広島で、
被爆焼土にいち早く咲いた花として原爆からの復興のシンボルとなり
広島市の花に指定されたとても強い木です。
こんな素晴らしい樹ですが、剪定や植栽する時には気を付けなければいけません。
実は強い猛毒を持つ木でもあり、箸を忘れた人が夾竹桃の枝を箸代わりに使って
死んでしまったと言う話もあるほど、取り扱いに気を付けなければいけない木です。
枝葉、根、実、燃えた煙や灰だけでなく、周辺土壌にも毒成分が検出される木なので、
知らずに取り扱うと本当に危ないですね。
ちなみに花言葉が油断大敵 用心と夾竹桃にぴったりな花言葉ですが、
取り扱いに注意すれば素晴らしい木ですので、
当社にご相談頂ければ安心して頂けると思います。
まだまだコロナだけでなく様々な事件 事故が起きている世の中だからこそ、
用心しつつも心穏やかに過ごして生きたいですね。
本日もご安全に!!。